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今月の特集




 オランダで陶器といえば真っ先に「デルフト焼」を挙げる人がほとんどですが、隠れた名品「マッカム焼」があるのはご存知でしょうか?
 現在でも独自の言語(フリース語)を用い、別の文化圏を固持しているといわれるフリースランド人により16世紀より製作されきた陶器は、マッカムという町の名を冠しています。

 アイセル湖畔にあるこの小さな町では、1594年創業の陶器工房「王立ティヒラー・マッカム」が現在も熟練した職人により、伝統的なマッカム焼の製作を続けています。ブルーを基調としながら黄色や朱色など、華やかな彩色が特徴のマッカム陶器には、明末期に景徳鎮で始まった赤絵や有田焼の影響が見られます。また製作の全工程を職人が手作業で行っているのは、デルフト焼と同じですが、より艶のある繊細な仕上がりになっています。全工程には小さなお皿でも4週間程かかります。工房では生粘土から製品に至る過程、細かい絵付け作業などが見学できます。

 

王立ティヒラー・マッカム Koninklijk Tichelaar Makkum
チューリップやフォークロア調の柄が描かれたかわいいタイルは3070ギルダー(1,5003,500円)とお土産に最適です。
営 業 月〜金 9時〜17時半 土日祝 10時〜17
休 み 1/14/306/3012/2526
住 所 Turfmarkt 65, 8754 CJ Makkum
電 話 +31 (0)515 231341    FAX+31 (0)515 232555
ホームページ http://www.tichelaar.nl/


オランダ政府観光局