 オランダでは黄金時代と言われる17世紀に都市が大きな発展を迎え、人口が増加。新たな市民のための住居が、以前の城壁の外側に作られました。
現在観光スポットとして知られるエリアには、以前の城壁に囲まれた旧市街とともに、この時代(黄金時代)に誕生した新市街も多く含まれています。フェルメールが描いた風景画の傑作「デルフトの眺望」にも、都市風景の1例としてデルフトの美しい景色が描かれています。フェルメールが作品を描いたとされる場所を訪れるのが観光客に人気です。
デルフトの他にも、当時繁栄を極めたハーレム、ハーグ、ドルドレヒト、ホールン、ナイメーヘン、ユトレヒト、アムステルダムといった都市の17世紀の風景画が展示されます。本特別展は、ワシントンのナショナル・ギャラリー・オブ・アートとの共催です。

都市の風景画は当時の市民の誇りでした。17世紀後半、オランダではこのジャンルの絵画が人気となり、都市の風景と特徴的な建物、そしてそれらを包む周辺の景色、及び城壁内の市民の生活が描かれました。変化の目まぐるしかった当時の都市という題材は、画家にも人気があり、ヤコブ・ファン・ライスダール、ヤン・ファン・ホイエン、アルベルト・カイプら多くの風景画家によって描かれました。特別展では、前述の画家の作品に加え、ヘンドリック・フローム、イサイアス・ファン・デ・フェルデ、ヤン・ファン・デル・ヘイデン、ヘリット・ベルクヘイデ、ピーテル・サーンレダムらの作品もご覧いただけます。

ハーレムの聖バーフォ教会、アムステルダムのダム広場、ナイメーヘンのファルクホフ城、デルフトの新教会など親しまれている観光スポットが絵画に登場します。現在もよく知られているオランダの都市の400年前の姿が描かれているのです。通り、家屋、運河、広場、市場などから当時の生活を垣間見ることができます。17世紀の風景画と一緒に、過去をさかのぼる時間の旅に出てみませんか?
| 日程 |
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2008年10月11日−2009年1月11日 |
| 開館 |
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月曜を除く毎日10時−17時まで(土日は11時から) |
| 休館 |
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1月1日及び12月25日 |
| 入場料 |
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大人12.50ユーロ、ミュージアムカード保持者3ユーロ、18歳以下無料 |
| アクセス |
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ハーグ中央駅から徒歩10分 |
マウリッツハウス美術館の詳しい情報はこちらをご覧ください。 |
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