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今月の特集


オランダのライデン市、静かな運河沿いに建つシーボルトハウスは、2005年に建設された博物館です。ここはシーボルトが実際に住み、<日本博物館>として日本から持ち帰った民族誌学的コレクションの大部分を一般公開した場所です。また当時ヨーロッパで唯一の日本学の研究所でもあり、西洋と日本を繋ぐ重要な窓口でした。

1階からはじまる常設展示室に足を踏み入れると、まるでタイムマシーンで江戸の日本を旅するような感覚が味わえます。日本でもお目にかかれないような800点もの貴重な展示品のひとつひとつに、江戸時代の日本の自然や人々の生活、そしてシーボルトの日本に対する飽くなき探究心と情熱を感じることが出来ます。

最上階の特別企画展示室では、日本の現代アート展や日本の影響を受けたヨーロッパのアーティストの作品展など様々な企画展が催されています。

また、シーボルトハウスは現在もシーボルトの精神を引き継ぎ、博物館としてのみではなく日本情報センター及び日蘭文化交流事業の運営場所としても精力的に活動しています。

シーボルトハウスまでの交通機関など、詳しい情報は、こちらをご覧下さい。


「コーヒーをご一緒にいかがでしょうか?」

日蘭交流400周年記念の2000年にライデン市を訪れた天皇皇后両陛下を窓越しに、こう笑顔で誘った若いオランダ人女性のエピソードはまだ記憶に新しいものです。

今年、2009年は日蘭通商400周年記念にあたり、ライデンは再び、市をあげてこの年を祝うために数々の行事を企画しています。シーボルトハウスはじめ各地の美術館、博物館、映画館、レストランなどで日本を題材としたイベントが1年を通し催されます。日本の伝統芸術の紹介はもとより、ヨーロッパで活躍している日本の若手アーティストの作品展、はたまたレストランでの「出島のオランダ料理メニュー」など日本でも体験できないような行事を現地の人々と一緒に楽しむことが出来ます。

イベントのプログラムは、こちらのウェブサイトをご覧下さい。 www.japanleiden.nl

是非この特別な機会に、オランダで日本と最もゆかりの深いシーボルトハウスとライデン市をお訪ねください。



オランダ政府観光局