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ユニークなミュージアム

屋根裏部屋の教会 (旧アムステルクリング博物館) Museum Ons' Lieve Heer op Solder

隠れ教会のあだ名を持つ博物館。英名は「Our Lord in the Attic」。屋根裏にいらっしゃる主キリストの意味です。そもそもの始まりは17世紀に吹き荒れた宗教改革の嵐。

1661年、豊かな商人ヤン・ハルトマンが旧市街の一等地にあるこの建物を購入。中はユニークな作りで表側の建物の4階部分が、裏側の建物の最上階とつながる大きなひとつの空間となっていたこと。ハルトマンはここを商品を貯蔵したり、お得意さんをもてなすサロンとして使っていました。熱心なカトリック教徒で自身の息子にも司祭になる教育を受けさせていたハルトマンは、1578年の宗教改革以降、プロテスタントが主流となったアムステルダムで、カトリックのミサを公の場で執り行うことを禁じられたことから、家屋の上部の広い吹き抜けの屋根裏部屋を、秘密のカトリック教会にすることを思いつきました。以降、約200年に渡り隠れ教会として存続していたのです。

19世紀後半聖ニコラス教会にその座を譲ると、屋根裏の隠れ教会は、教会としての役目を終え、アムステルダム国立博物館に次ぐオランダ2番目に古い博物館となりました。

住所: Oudezijds Voorburgwal 40, Amsterdam

ハウスボート博物館 Houseboat Museum

ハウスボートは水上の船を家として使っているもの。アムステルダム市内の運河や近郊で、ハウスボートの周りを美しく花で飾ったり、船の上でのんびり日光浴をしたりしている様子を見たことがある人もいることでしょう。

そのハウスボートの中を見せてくれるのがプリンセン運河沿いにあるハウスボートミュージアム。外から見ると小さなハウスボートですが、実は大きさは日本のマンション並み。中にはリビングルーム、シャワールームなど生活に必要なものは揃っており、快適に暮らせます。オランダ人の生活の一端を垣間見られる一味違った観光スポットです。一度に入場できるのは15名程度まで。

住所: Prinsengracht 296 K,1016 HW Amsterdam

http://www.houseboatmuseum.nl


キャッテンキャビネット(猫の博物館) Katten Kabinet

アムステルダムの3つの美しい運河の一つと言われるヘーレン運河(Herengracht)沿いの496番と497番の2つの建物は元々1667年、ファン・ローン家により1つの建物として建てられたもの。ファン・ローン兄弟が2つに分けて住むためにこのような形になったとされています。その後オーナーを変えながら入口や窓などいくつかの修整を加えつつ、17世紀の面影を色濃く残す建物として存続しています。クリスタルのシャンデリアのあるボールルームや18世紀の壁、19世紀の天井画や図書室などを眺め豪商の豊かな暮らしに思いを馳せつつ、ミュージアムのメイン(主役)の猫をたっぷり堪能しましょう。ギャラリー風に飾られた猫のアートを眺めていると、館内にいる数匹のおとなしい猫たちの視線を感じます。観光の合間にちょっと立ち寄るのがお勧めです。

住所: Herengracht 497, Amsterdam

http://www.kattenkabinet.nl


バック・ミュージアム Tassen Museum

2007年オープンしたバッグ・ミュージアムは、世界でも類を見ない、女性用のバッグとお財布のために捧げられたユニークなミュージアム。中世ヨーロッパから現代までのハンドバッグ、ポーチ、財布、スーツケースなど3,500点のコレクションを展示。バッグの歴史を概観でき、またそこに見え隠れする当時の風俗やファッションへの情熱が感じられ面白いスポット。17世紀から19世紀にかけての扇子のコレクションも可愛らしい。へーレン運河沿いの建物は1664年に建てられたもので、カフェと中庭を併設。バッグ愛好家、バッグのデザイナー、アーティストなど幅の広い層の人々が楽しめるミュージアムとなっています。

住所: Herengracht 573, Amsterdam

http://www.tassenmuseum.nl


豪商の生活を再現した2つのミュージアム

Herengracht(ヘーレン運河)、Keizersgracht(カイゼル運河)には17世紀から18世紀の豪商が建てたアムステルダム流の大屋敷ともいうべき立派なカナルハウスが残っています。現在その一部は、特定の文物をおさめた博物館となっていますが、以下の2つはかつての豪商の生活を伝えるために残されたもの。当時の生活を再現した台所やダイニングルーム、調度品、応接間、中庭などが楽しめ、18世紀の貴族の優雅な生活空間を見ることができます。

■ウィレット=ホルトハイセン博物館 Museum Willet-Holthuysen

上流階級で美術品収集家でもあるP.ホルトハイセンがここを購入。彼に相続人がいなかったため、未亡人が市に寄贈、後に博物館となりました。

住所: Herengracht 605, Amsterdam
(レンブラント広場から徒歩5分)

http://www.willetholthuysen.nl




■ファン・ローン博物館 Van Loon Museum

1672年建造の館で最初の住人はレンブラントの弟子フェルディナンド・ボル。19世紀にはファン・ローン一家が住みます。この一族は東インド会社設立に携わったり、7人のアムステルダム市長を出すなどの名家として有名。博物館となる直前まで住んでいた一家の女性はウィルヘルミナ女王と深い関わりがあり、当時は王室からこの館へ訪問があったとのこと。そんな優雅な雰囲気が残り、数多くの絵画や美術品が訪れる人を待っています。

住所: Keizersgracht 672, Amsterdam

http://www.museumvanloon.nl


オランダ・フィルム博物館と写真美術館

■オランダ・フィルム博物館 Filmmuseum

フォンデル公園の中にある、映画やドキュメンタリーなどを上映するミュージアム。展時のみの鑑賞もできる。

http://www.filmmuseum.nl

■写真美術館 FOAM 

世界各国の作家のドキュメンタリーから応用芸術まであらゆるジャンルの写真を展示する美術館。数か月で変わる特別展がメイン。カイゼル運河のカナルハウスを改装した建物に入っています。

住所: Keizersgracht 609, Amsterdam

"http://www.foam.nl/


眼鏡博物館 Brilmuseum

眼鏡店として使われていた1620年建造の細長いカナルハウスを改装した1階部分で、ヴィンテージのサングラスなどレトロで目立つメガネを主に販売しています。2階から上は、700年にわたる眼鏡の歴史をアンティークな所蔵品とともに展示・解説する一風変わった博物館。開館は水曜から土曜の午後。

住所: Gasthuismolensteeg 7, Amsterdam
Tel.: 020-4212414

http://www.brilmuseumamsterdam.nl/brilmuseum.htm


アレーナ/アヤックス博物館 ArenA/Ajax Museum

世界的に有名なオランダのサッカー・クラブチーム「アヤックス」の博物館が新スタジアム「アレーナ」に隣接して1997年オープン。往年の選手の記録や写真、優勝カップなどで綴られるアヤックスの歴史の殿堂。スタジアム内部とアヤックス博物館を訪ねるガイドツアーが1日 4〜5回催行されています

住所: ArenA Boulevard 3, Amsterdam
(鉄道のBijlmer駅、もしくは地下鉄のHaaksbergweg下車)

サッカーチーム「アヤックス」のウェブサイト
スタジアム「アレーナ」のウェブサイト


演劇博物館と聖書博物館

■演劇博物館 Theatermuseum

1617年にH.デ・ケイセルが、裕福な銀行家で元ビール酒造業者のG.バルトロッティのために建てたものです。現在、バルトロッティ邸は演劇博物館になっています。

住所: Herengracht 168, Amsterdam
(ウェステルマルクトからら徒歩5分)

http://www.theatermuseum.n


■聖書博物館 Bijbels Museum

「デルフト聖書」などの各種聖書以外にも、エジプトや中東で発見された歴史的遺物が展示されている博物館です。

住所: Herengracht 366, Amsterdam
(スパイ広場から徒歩4分)

http://www.bijbelsmuseum.nl


オランダ政府観光局