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オランダ最南端に位置するリンブルグ州の州都マーストリヒトは、紀元前50年のローマ人の入植に遡る歴史をもつ、オランダ最古の町です。「マース川を渡ったところ」にあることから、マーストリヒトと呼ばれるようになりました。旧市街の家々、通り、教会、城壁などに、町が経てきた2000年の歴史の重みを感じます。
古くから政治、交通、商業の要所として栄え、またドイツとベルギーへ車で30分足らずという土地柄から、他国の影響を色濃く受けてきました。食文化、人々気質、建造物などにオランダの他都市とは違った魅力を見出すことでしょう。オランダ随一の美食家が集まることから、グルメの町とも呼ばれています。雰囲気は陽気で明るく、カーニバルやクリスマスもオランダ北西部より華やかにお祝いします。
マーストリヒトの名を世界的に知らしめたのが、1992年2月7日に調印された欧州連合条約(通称マーストリヒト条約)。翌年11月の欧州連合(EU)の発足に先立つもので、通貨EUROの導入も盛り込まれており、歴史的に重要な条約です。これを記念して、1992年広場が作られました。
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